いちごペット用品店オリジナル、国産のヌメ革(植物タンニンなめし)を使用したシンプルな猫用首輪です。
使い続けることで味が出て、愛猫との歴史を刻んでいきます。
国内の工場にて、熟練の職人がひとつひとつ丁寧に縫製し、心を込めてお作りしています。
金具はアンティーク調に仕上げており、どんな毛色の猫にも似合う首輪です。
サイズは3サイズご用意いたしました。
革靴等の革製品のお手入れと同様に定期的にミンクオイル等を塗布すると、美しく革が育っていきます。
ヌメ革とは?
ヌメ革とは植物の渋に含まれる成分のタンニンでなめした皮革です。
■丈夫だけど傷がつきやすい革です。
ヌメ革はその加工法上、他の皮革に比べて繊維の目が詰まっているため非常に丈夫です。少々荒い扱いをしても革自体が大きく損傷することはありません。しっかりとケアをしていれば数十年単位で使い続けることが可能です。しかし、ヌメ革は表面加工がされていませんので、表面の傷はつきやすいです。爪があたったり、ちょっとこするだけで簡単に傷がついてしまいます。この傷や変色自体がヌメ革の風合としての味になります。
■使い続けることで、柔らかさ・色合い・艶がでてきます。
ヌメ革は、タンニンなめしによりなめされており、最初は繊維がびっしりと並んでいるため、固くゴワゴワしています。使い続けることで繊維がほぐれてクッタリしてきて、手の脂などが染み込んだり、日光などで艶が出たり、飴色へと変化していきます。同じものが二つとない、あなただけのオリジナルになります。
■動物そのものの革だからそれぞれに個性があります。
ヌメ革は表面加工がされていない生の革のため、革の元となった動物それぞれの個性が残っています。生きているときにできた傷痕(バラ傷)、血が通っていた痕(血筋と呼びます)などは本革である証で、その自然な表情、素朴な革の匂い、温かな手触りを持つ、古くから皮革の代表格です。
■水に特別弱いので水濡れに注意!
ヌメ革は表面になにも加工をされていないので、水に特別弱いことで知られています。特におろしたて当初は水に濡れるとすぐにシミになってしまいますが、水シミで色が濃くなってしまった部分は、経年変化により目立たなくなります。
自然に優しく廃棄後も土にかえることができる素晴らしい素朴です。
猫の首輪は飼い猫の証
犬用首輪と比べてリードをつけるDカンがなく、首輪巾を8mmと細くして軽量化しているため、仔猫から老猫まで負担が少なくつけていただけます。
安全性を考慮し、バックルは強度の低いものを使用しています。
シンプルな首輪だからこそ、猫種や毛色を選ばず、どんなネコちゃんにも似合います。
猫に首輪をつけることは、予期せぬ災害や脱走などで愛猫が迷子になってしまったとき、首輪をしていることで野良猫と間違えられることを防ぐことができます。
※猫の特性や、個体ごとの性格に合わせて、安全で適切につけてあげてください。
熟練の職人による、丁寧な手仕事
国内の工場にて、熟練の職人がひとつひとつ丁寧に縫製し、心を込めてお作りしています。
1枚の革から首輪類の使用に適した部分を選び、おおまかに裁断します。
首輪ごとの巾に合わせて切り分け、加工や軽量化のために、一枚一枚均一に薄く漉(す)きます。
より丈夫な作りにするため、この首輪は2枚の革を合わせて縫製しています。
サイズ調整用や部品取り付けのための穴を1本1本あけていき、側面を綺麗に仕上げます。
この首輪は"ふのり"をつけ、その後磨きます。
焼印をひとつひとつ押していきます。
部品をとりつけ完成です。
日本製ならではの細部までのこだわり
製品ひとつひとつに「MADE IN JAPAN」の焼印、いちごペット用品店のマスコット「ネヌちゃん」の焼印が押されています。
バックルなどの部品を、ひとつひとつ職人が手作業で付けます。
お手入れ方法
使い込んでいくうちに、ペットの皮脂や手の脂、革自体から出る油により自然の保護膜ができますが、真っ新な状態のヌメ革はやや汚れやすいので、革靴等の革製品のお手入れと同様に定期的にミンクオイル等を塗布すると、美しく革が育っていきます。
また、市販の革用防水スプレーによる保護も併せると効果的です。
サイズ
S | M | L | |
首輪巾(mm) | 8mm | 8mm | 8mm |
首周り(cm) | 17~22 | 20~25 | 23~28 |
価格(税別) | 2,000円 | 2,100円 | 2,200円 |
素材
首輪:国産ヌメ革
金具:鉄
生産国
日本